2015年7月
プロのカメラマンを神奈川工場へお招きし、撮影して頂きました。
部品加工業経営部会の精密板金加工業のモデル企業としての取材
2015年7月1日に、神奈川県足柄上郡にある深沢製作所の神奈川工場が部品加工業経営部会を主催する船井総研より、精密板金のモデル企業として取材を受けました。
当日は日ごろ精密板金加工業のコンサルティングを行っているコンサルタントの方3名様、事務局の方1名様、プロのカメラマン1名様で来社いただき、時間にして約2時間ほどの生産現場やオフィスの撮影や、深沢製作所の社員へインタビューをしていただきました。
精密板金の製造は慣れた深沢製作所の社員も、プロのカメラマンの撮影には緊張気味。それでも徐々に緊張も解け、プロのカメラマンさんの腕にも大いに助けられ、素晴らしい仕事風景を取ってもらい、社員一同とても良い思い出になったことと思います。気のせいか、工場や仕事場もいつも以上に整理整頓が行き届いていたような・・・。普段から工場やオフィスの整理整頓には気を遣っていますが、外部の人を招く以上の授業はありません。
高精度で高品質な精密板金加工を行うには、綺麗な製造現場で行うことがとても重要ですから、このような外部の方を構内に招き入れる機会はとても貴重な場として深沢製作所では位置づけています。今回の取材いただいたことは、「見せる工場」を目指して社員が一丸となって取り組んできた成果の一つと感じています。それだけに、外部の方からお褒めいただくことは本当にうれしいことです。
もちろん精密板金で大切なことは、それぞれの工程の技術力による精度・品質、対応力による短納期対応であることは間違いありません。普段から1つ1つの製品をただつくるのではなく、プロ意識と向上心をもって、ものづくりのための精密板金の技術を探求してきます。
本日、お越しいただいたカメラマンさんは戦場カメラマンの方でした。我々が写真撮影をする場合には1シーンにとっても数枚のところ、プロのカメラマンさんは、被写体、そのバックの風景にも非常にこだわりを持っておられ、分野は違えども、「これぞ、プロ!」と感じる仕事ぶりでした。我々の想像を絶する戦場の撮影を経験され、その道で技術を究めようとする姿勢は、大きな刺激を与えてくださいました。
本日はお越しいただいた船井総研の皆様、カメラマンさん、本当にありがとうございました。