食堂メニュー

12月後半、神奈川工場食堂メニュー

12月前半の食堂メニューの、ご紹介です。

 

・鯖の塩麴焼き・ブロッコリーサラダ・レンコンの金平・厚揚げ豆腐・雑穀ご飯・茄子の味噌汁・バナナヨーグルト

鯖の塩麹焼きは、塩麹を塗ることによって一番の効果は、魚を柔らかくすることです。

塩麹には、三大消化酵素であるアミラーゼ、リパーゼ、プロアテーゼが含まれています。この中のプロアテーゼはタンパク質を分解し、

肉や魚を柔らかくする役割を持っています。また、消化や吸収を促進したり、腸の善玉菌を増やしたりして腸内環境を整えてくれる働きがあります。

魚離れが進んでいるので、食堂では魚をしっかり食べてくださいね!

 

・さつま芋ご飯・豚しゃぶサラダ・かぼちゃ煮・豆腐の味噌汁・オレンジ

さつま芋ご飯は、おこげが沢山できたので全体に混ざり美味しさアップでした!

今回のかぼちゃ煮は、出汁が効いた煮つけにしました。

食材の味と出汁の味で優しいかぼちゃ煮です。

豚しゃぶサラダは人気メニューの一品です。生野菜とお肉で栄養バランスも良いです。

 

クリスマススペシャルメニュー

・ハッシュドビーフ・クリスマスサラダ・柿のカプレーゼ・カリフラワーのポタージュ・クリスマスマフィン

クリスマスの週には、クリスマススペシャルメニューを作りました!

行事に合わせた食事も気分が上がりますよね!

ハッシュドビーフのお肉は柔らかくするために、ヨーグルトに漬け込みました。赤ワインを入れて煮込んだので、さらにお肉も柔らかくなり、

コクや豊かな風味が加わりました。

カプレーゼといえば、モッツァレラチーズとトマトの組み合わせです。私も今回初めて、柿のカプレーゼを食べました。

柿の甘さと、生ハムの塩味、オリーブオイル、ハチミツ、岩塩、ブラックペッパーがマッチしてハマる美味しさでした!

カリフラワーのポタージュは、緩めなポタージュにせず、もったりとさせたので食べ応えが抜群です。

マフィンは、卵、バター、牛乳を使用せず作っていただいた、低カロリーマフィンです。

クリスマスなので、ホイップクリームと果物で盛り付けしました。

次回の行事もみんなに喜んでもらえるスペシャルメニューを作りたいです。

12月前半、神奈川工場食堂メニュー

12月前半の食堂メニューの、ご紹介です。

 

・ガパオライス・紫サラダ、豆サラダ・卵スープ・りんごヨーグルト

今回のガパオライスは辛さ控えめで作りました。

鶏胸肉はパサパサしやすいのでミンチにしてから、甘酒を入れ混ぜ合わせます。

そうすることによって、しっとりとした食感になります。

紫キャベツは目の健康に働きかける効果があります。

紫キャベツには普通のキャベツを上回る、ビタミンCが含まれています。

 

・グリーンカレー・エスニックサラダ・スープ・もち麦ご飯・キウイと林檎のヨーグルト

グリーンカレーは、ペーストを使用せずに、こぶみかんの葉をたくさん入れ、

煮込ませ調味料で味を整えて作っています。

エスニックサラダはスィートチリソースがベースの味付けです。

そこにレモン汁やミョウガなど入れているので、サッパリとして食べやすくなっています。

 

・筍ご飯・厚揚げのあんかけ・冷奴・インゲンのおかか和え・味噌汁・黒蜜寒天きな粉

筍ご飯は、具材も一緒に盛り付けたので食べ応えがありました。

じっくりと煮込んだので、味が染みていてとても美味しく出来ました。

 

・麻婆茄子・セロリとイカ炒め・中華サラダ・長芋のから揚げ・卵スープ・白米・りんご

寒い時期は風邪が流行りますよね。麻婆茄子には免疫向上のため、ニンニク、生姜をたっぷりと入れました。

長芋のから揚げはメニューになく急遽作ったのですが、、『美味しかった!また食べたい!』と嬉しいことに、

お声を頂きました。また作りますね!

 

・冬野菜カレー・彩りサラダ・バナナヨーグルト

冬野菜カレーには、『生姜、ニンニク、鶏胸肉、玉ねぎ、舞茸、じゃが芋、人参、さつま芋、かぼちゃ、蓮根、ゴボウ』を使用しました。

カレーにゴボウは珍しいですよね!食べてみたら、ゴボウもカレーに合い美味しかったです。

たくさんの野菜が入っているので野菜の甘みのあるカレーになりました。

 

・豚丼・海老とブロッコリーのサラダ・酢の物・味噌汁・バナナヨーグルト

豚丼には甘酒を使用しているので、豚肉も柔らかく、とろっとしています。

椎茸、玉ねぎも沢山使っているので野菜の旨みもしっかりと染みこんでいます。

 

・棒餃子・竹輪ともやしのナムル・春雨サラダ・野菜スープ・もち麦ご飯・みかん

大人気の棒餃子!

今回はヘルシーに鶏胸ひき肉を使用しました。

食べ応えもありボリューム感があるのでお腹にもたまります!

みんなに、食べたいものリクエストを聞きましたので、次回は発表します!

 

 

11月後半、神奈川工場の食堂メニュー

11月後半の食堂メニューの、ご紹介です。

 

・キーマカレー・パワーサラダ・ハチミツヨーグルト

キーマカレーには、8種類の野菜、彩りサラダには、9種類の野菜を使用しています。

この日は、多くの野菜を使用したので、栄養ばっちりです。

サラダは、玉ねぎドレッシングを手作りで作りました。

健康面を考えているので、作れるものは手作りで作っています。

 

・豚すき焼き風・酢の物・味噌汁・もち麦ご飯

豚すき焼きは、食材別にじっくりと味付けをしています。

前回は小松菜を使用しましたが、今回は春菊を使用しました。

すき焼きと言ったら春菊ですね!春菊は栄養満点で美肌効果もすごいのです!

活性酸素を消去する、抗酸化作用があり動脈硬化の予防にも効果があります。

皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や、炎症の治りをよくする効果や、

皮膚や粘膜を健やかに保つ働き、皮膚に新陳代謝を高めるなど、たくさんの効果が期待できます。

 

・玉ねぎサンド・ピーマンの金平・大根煮・ちぎりサラダ・野菜スープ・雑穀ご飯・りんご

人気メニューの玉ねぎサンドは鶏胸ひき肉を使用しているので、ヘルシーメニューです。

野菜スープは具たくさんで、野菜をじっくり煮込んでいるので野菜の旨みで体に優しいスープです。

 

・ほっけの西京焼き・大根サラダ・金平ごぼう・冷奴・味噌汁・もち麦ご飯・黒蜜寒天

ほっけの西京焼きは初めて食べましたが、ホクホクとした食感でとても美味しかったです。

ほっけには、中性脂肪を分解したり血糖値を下げる効果のある不飽和脂肪酸のDHA、EPAが豊富に含まれています。

疲労感、だるさ、無気力な時に食べると元気が湧いてきます。

近年では、ほっけの頭部にヒアルロン酸が含まれていることが分かったとのことです。

 

 

・そぼろ丼・ほうれん草のお浸し・玉ねぎサラダ・すまし汁・みかん

鶏胸肉のそぼろ丼!今回は紅ショウガを飾りました。

紅ショウガには、全身の血行を良くして、発汗を促したり腎臓の働きも良くするので尿の出が良くなる効果があります。

体内の水分代謝を上げて、体で使われる水分量も増えるのでむくみ解消効果があります。

 

 

・春巻き・茄子の焼き浸し・玉ねぎとトマトのサラダ・中華スープ・雑穀ご飯・みかん

春巻きも人気メニューの一つです!

前回は鶏胸肉を使用しましたが今回は、ささみを使用しました。

鶏胸肉より、ささみのほうが脂質量が少ないです。

ささみを使用しているので、サッパリと軽い春巻きです。

 

 

 

11月前半、神奈川工場の食堂メニュー

こんにちは。

11月前半の食堂メニューの、ご紹介です。

寒くなってきましたので、栄養のある食事を摂り、身体を温め、免疫力向上のさせましょう。

野菜は1日、350g以上の摂取が必要です。

食堂では多くの野菜を使用しています!1日3食、『主食・主菜・副菜』をバランスよく摂り入れています。

 

チキンバターカレーランチ

(・コールスローサラダ・ブロッコリーと卵のサラダ・もち麦ご飯・りんご)

チキンバターカレーはヨーグルトで、鶏胸肉を漬け込んだ為しっとり柔らかく旨みが増します。

すり下ろした生姜をたっぷり、カレーのスパイスで身体も温まりますね!

11種類のお野菜を使用しました。野菜は、たくさんの食べ方ができるので飽きずに食べられます。

 

鯖の塩焼き定食

(・茄子とピーマンの味噌炒め・豚ごぼう・小松菜のナムル・もち麦ご飯・大根の味噌汁・みかん)

和食メニューは、ご飯が進むおかずが多いですね。

最近は、日常の中でお魚よりもお肉を食べる方が増加しています。

お魚は栄養素が高く、消化されやすいです。

大根の味噌汁は、大根には抗酸化作用があり、免疫機能の低下を抑える効果や

美肌効果が期待できます。味噌汁は身体に良く、コレステロールや過酸化脂質を下げる作用もあります。

鮭の塩麹焼き定食

(・鶏胸肉と蕪の炒め煮・かぼちゃ煮・酢の物・トマトのマリネ・雑穀ご飯・茄子の味噌汁・レモンヨーグルト)

この日は14種類の野菜を使用しています。

お昼だけで多くの野菜を摂取できるのは嬉しいです。

蕪の炒め煮は、好評で鶏胸肉もとても柔らかく、上品な味です。

 

ポークシチューランチ

(・グリーンサラダ・バターライス・みかん)

ポークシチューは新メニューです。

豚肩ロースをヨーグルトで、じっくり漬け込んだ後に、お肉を焼き、赤ワイン・水・調味料で煮ます。

お肉がとても、柔らかくて美味しすぎました!お野菜もゴロゴロで食べ応え抜群です。

 

野菜炒め定食

(・麻婆豆腐・もち麦ご飯・卵スープ・柿)

野菜炒めには8種類の野菜を使用しています。

今回は、コンソメとお醤油で味付けをしました。シャキッと歯ごたえもあり

美味しかったです。麻婆豆腐は辛さ控えめで作りました。木綿豆腐を使用し1度茹でてから調理したので

食べ応えがありお腹も満足です。

 

食育ボランティア講座3回目に参加してきました。

食育ボランティア講座3回目に参加してきました。

受講内容は、

・対象別食育(成人期の食生活)

・調理実習(生活習慣病予防の食事について)

この2点について学ぶことができました。

 

【対象別食育(成人期の食生活)について】

40~50歳代女性、20歳代以降の男性の食生活のポイントと生活習慣病について。

 

♦40~50歳代女性の特徴

・子育てから手が離れ始め、夫の定年、親の加齢による介護や病気などの変化が訪れる。

・働く女性にとっては、責任が増してくる時期。

・生活の変化によるストレス。

・閉経前後に起きるホルモン低下により起こる更年期症状。

・加齢

といった環境の変化、身体的変化が訪れます。

 

≪更年期症状はなぜ起こるのか…≫

更年期(だいたい45~55歳あたりを言います。)になると閉経に伴い卵巣機能が低下します。

そしてホルモンの分泌量が急激に減少することで、起こります。

今までホルモンによって調整されていた体の様々な機能は、ホルモン分泌の低下によってうまく動かなくなります。

そしてホルモンバランスの乱れが生じ、自律神経の調整がうまくいかなくなります。

これに加齢に伴う身体的変化、心理的因子、家庭や職場などの社会的因子が複合的に影響し、更年期症状は現れます。

症状は、発汗、疲労感、頭痛、肩こり、めまい、情緒不安的、イライラする、食欲不振など症状は人それぞれ異なります。

 

★生活習慣のポイント★

・1日3食バランスのいい食事を摂りましょう。

毎回の食事で、炭水化物、タンパク質、野菜を取り入れましょう。果物、乳製品は1日1回は取りましょう。

・運動をしましょう。

加齢に伴い筋肉量の低下、基礎代謝量の低下が見られ、今までと同じ生活をしていると、内臓脂肪の増加につながります。

1日30分程度、ストレッチや軽いウォーキングから始めましょう。

・十分な睡眠を取りましょう。

不眠なども更年期症状の一つですが、その状態が続くと疲労がたまり、精神的にも落ち込みやすくなります。寝る前にはテレビやスマホを見ない、

落ち着く飲み物を飲む、お風呂でしっかりと体を温めるなど、ご自身にあった方法を見つけましょう。

 

♦20~30歳代、40~50歳代男性の特徴、生活習慣のポイント

・就職で生活リズムが変化し朝食欠食など、食生活の乱れが生じる。

・働き世代であるため、身体的、精神的なストレスや付き合いから、お酒を飲む機会が増える。

・結婚、子育てなど、生活に大きな変化が訪れる。

・忙しさから体を動かす機会が減る。

生活習慣を改善するには、

・1日3食しっかり食べ、生活リズムを適正に保つ。

・バランスのとれた食事をしましょう。特に、野菜の摂取を心掛け、脂質の取りすぎに注意しましょう。

・減塩を心掛けましょう。

・アルコール飲料や嗜好品の取りすぎに気を付けましょう。

・運動習慣を身につけましょう。

・適正体重を保ちましょう。

・毎年、健康診断を受けご自身の体の状態を知りましょう。

 

≪生活習慣病とは≫

「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が病気の発症・進行に関与する疾患」と定義されています。

また、日本人の全死亡者の60%を占めています。10代の子供から、若い世代、中高年層に至るまで、その予備軍を含め増加しつつあります。

主な生活習慣病は、『高血圧・脂質異常症・糖尿病』

生活習慣要因・・・運動不足、不規則な食事、過食、肥満、睡眠不足、過労、喫煙、飲酒

外部環境要因・・・ストレス、有害物質、病原菌

遺伝子要因等・・・遺伝子異常、加齢など

★予防のポイント★

良い食習慣を身につけ、運動や休養を積極的に取り入れた、ライフスタイルを確立することが重要です。

 

●調理実習

今回の調理実習は、『生活習慣病予防』のバランスの良い食事を作りました。

 

★主食 ご飯(一人分)150g

★主菜 鶏肉のカレー照り焼き

★副菜 かぼちゃサラダ

★副菜 玉ねぎとしめじわかめの味噌汁

一人分の栄養価は

・エネルギー496cal・タンパク質23.5g・脂質11.5g・カルシウム67㎎・鉄2.4g・食塩相当量2.7g

カロリーも低く、栄養のバランスが摂れるメニューです。

 

バランスの良い食事を取ることは社会人になって大変になり、適当に食事を済ませてしまうこともあります。

食堂を通して、バランスの良い食事をして頂き、より良い食生活のサポートをしたいと思いました。

 

 

食育ボランティア講座2回目に参加してきました。

先日、食育ボランティア講座2回目に参加してきました。

受講内容は、

・栄養の基礎知識

・対象別食育(乳幼児~思春期)

・調理実習(妊産婦の食事)

この4点について学ぶことができました。

毎日の食生活で、どのような食品をどのように調理して食べるかによって、健康は大きく左右されます。

健康づくりの為の適切な食生活の基本は、正しい栄養の知識を持って「バランスよく食べる」を実行する事です。

食事はいろんな面でとても重要なことで、空腹感を満たして幸福にもなれます。

 

●栄養の基礎知識について

栄養と栄養素の違い

栄 養・・・人が食べたものを摂取することによって、必要な成分を体内に取り入れ利用し、生命の維持成長・労働など

      人としての様々な機能を発揮して心身ともに健全な活動を営むもの。

栄養素・・・人の成長や生命の維持、健康な日常生活を送るために、食べ物を通して取り入れる必要のある成分。

 

栄養素について

・3大栄養素⇒炭水化物・たんぱく質・脂質

・5大栄養素⇒炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・無機質(ミネラル)

栄養素にはそれぞれ、働きがあります。

炭水化物】  カラダのエネルギー源になる

【たんぱく質】 筋肉・骨・血液・内臓など作る

【脂質】    効率のいいエネルギー源になる

【ビタミン】  体の調子を整え、生命維持に欠かせない

【ミネラル】  血液などをつくり、筋肉や神経の伝達にかかわる

 

食堂でも、これらの5大栄養素を考え、みなさんの健康のために調理をしていきたです。

 

ビタミンの種類に、主な働き、不足した場合に起こりうることが異なります。

◇脂溶性ビタミン(脂で溶ける)

・ビタミンA(レチノール、カロテン)⇒・視覚の暗順応・皮膚、粘膜の維持。不足した場合、夜盲症、抵抗力の低下。

〔緑黄色野菜、レバー、うなぎ、バター、チーズなど〕

・ビタミンD⇒・骨の発達・カルシウムの代謝。不足した場合、骨粗鬆症、くる病。

〔鮭、しらす、きのこ、乳製品など〕

◇水溶性ビタミン(水に溶ける)

・ビタミンB1⇒・糖質の代謝。不足した場合、脚気。

〔豚肉、レバー、豆類、穀物の胚芽、うなぎなど〕

・ビタミンB2⇒・皮膚や粘膜の健康維持・各栄養素の代謝。不足した場合、口内炎、成長障害。

〔レバー、牛乳、納豆など〕

・ビタミンC⇒・抗酸化作用・コラーゲンの生成。不足した場合、壊血病、抵抗力の低下。

〔果物、野菜、いもなど〕

それぞれのビタミンが多く含む、食品を摂取していきましょう。

◇無機質(ミネラル)

・カルシウム⇒・骨や歯の生成。不足した場合、成長不良、骨粗鬆症。

〔乳製品、大豆製品など〕

・鉄⇒・ヘモグロビンの生成・全身に酸素を運ぶ。不足した場合、貧血。

〔レバー、赤身の魚、大豆類、卵など〕

・カリウム⇒・細胞の維持・血圧の調整。不足した場合、肝機能が低下すると、摂取の制限あり。

〔果実類、野菜類、海藻など〕

・ナトリウム⇒・細胞外液の浸透圧維持・神経や筋肉細胞の活動に関与。不足した場合、疲労感、低血圧。

〔食塩、味噌、醤油など〕

食塩は、身体の水分量を調整してくれます。1日の摂取量は 男性7.5g 女性6.5g

生きていくには、3gの食塩で足ります。

 

●対象別食育(乳幼児~思春期)

まず、私たちの食卓を見直すことが大切です。

・家庭の食卓は主食、主菜、副菜が揃っているのか。

・3食しっかり食べているのか。

・誰かと一緒に食事をしているか。

・健康を意識した食事になっているか。

子供にとって食事は

・成長するために必要な栄養を摂る

・生活リズムをつける

・楽しみな時間

・味覚の形成(甘み・うま味)

・食習慣の形成

●朝食の大切さ

大人になっていくと、朝食を抜きがちですよね。

朝食はとても大切なことです。体温を上げ、脳や体にエネルギーを送り、集中力を高めます。

腸を刺激するため、快便にもなります。規則正しい食事のリズムが、正しい生活リズムを作ります。

私も朝食を抜きがちなので、習慣づけていきたいです。

●成長期にしっかり取りたい栄養

・カルシウム⇒大人になってからカルシウムを摂っても骨や歯は成長しません。

       この時期にしっかり取らないと将来、骨折をしたり、骨粗鬆症になる危険性が高くなります。

・鉄⇒鉄分が不足すると、貧血だけでなく、成長に必要な酸素、栄養が体の隅々までいかなくなります。

   将来、体が大きくならないだけではなく、勉強したり考えたりする脳の成長にも悪影響があります。

 

無理なダイエットをすると、将来太りやすくなる!さらに、

・骨折しやすくなる・貧血になる・風邪をひきやすくなる・妊娠しにくくなる

・子供が出来た時に、子供が糖尿病などになりやすくなる!

大人でも、無理なダイエットや、自分に適していないダイエットは体に良くありません。

食べて、楽しく、ノンストレスでダイエットができるよう、私も勉強していこうと思います。

 

●調理実習(妊産婦の食事)

今回の調理実習は妊婦さん向けのお食事です。妊婦さんだけでなく、貧血予防メニューにもなります。

『ひじきとアサリの炊き込みご飯・厚揚げとひき肉の炒め物・もやしと青菜のナムル・さつま芋のレーズン煮・レモンの寒天』

★ひじきとアサリの炊き込みご飯

鉄分と言ったら、ひじきですが、最近のひじきは鉄分が少ないみたいです。以前は、ひじきを煮る際、鉄製の釜が使われていました。それが近年では、鉄製からステンレス製に変わったため、ひじきに含まれる鉄がげんしょうしたとのことです。

今回の炊き込みご飯には、あさりの水煮缶が使用されています。缶詰めが重要です!アサリの水煮缶には多くの鉄分が含まれています。

★厚揚げとひき肉の炒め物

厚揚げには、カルシウム、マグネシウム、タンパク質、イソフラボン、鉄分など、骨を健康に保つために必要な栄養素が多く含まれています。妊産婦さんや女性に、おすすめの食材です。

★もやしと青菜のナムル

青菜には、腸内環境を整える効果があります。食物繊維は、妊産婦さには必要なものです。

★さつま芋のレーズン煮

レーズンには妊産婦さんには、欠かせない葉酸、鉄、カルシウム、カリウムなどの、ミネラルが豊富に含まれています。

さつま芋には、便秘、高血圧、むくみの予防など、妊娠中のトラブルを解消してくれます。

また、胎児の成長に必要な葉酸やビタミンCを摂取出来ます。このメニューは栄養満点ですね!

★レモンの寒天

レモンに含まれる、クエン酸には、ビタミンやミネラルの吸収を助ける作用があります。

栄養について、日常の食生活で栄養バランスを考えながら生活をしていましたが、

まだまだ知らないこともあり、今回の講習会で栄養バランスが大切なことを再認識出来ました。

食品の、主な働きを活かして調理をしていきたいです。

 

10月後半、神奈川工場の食堂メニュー

今回は秋の食材を使用したメニューと、新メニューのご紹介です。

 

煮込みハンバーグランチ

(・秋のサラダ・かぼちゃのポタージュ・ヨーグルト)

煮込みハンバーグは何度も作っていますが、今回は肉肉しさがあるハンバーグにする為、

シンプルにお肉と玉ねぎを使用しました。肉肉しさがあると、食べ応えもありお腹も満足ですね。

そして、秋の新メニューの『秋のサラダ・かぼちゃのポタージュ』です。

秋のサラダには、皆さんもびっくりな果物を使用しています。『柿、林檎、梨』です!

他には春菊、大根が入っています。秋のサラダは初めて食べましたが、とても美味しく食感も楽しめて癖になりました!

かぼちゃのポタージュは濃厚で優しお味で癒されました。

 

 

さつま芋ご飯定食

(・豚しゃぶサラダ・豆腐の味噌汁・オレンジ)

秋と言えば『さつま芋』ですね!なので、さつま芋ときのこの炊き込みご飯を作りました。

さつま芋の甘みとホクホク感、そして、おこげが最高でした!

豚しゃぶサラダはとても人気メニューですので、季節のお野菜でまた作りますね!

 

 

カボチャのシチューランチ

(・サーモンのサラダ・きのこのマリネ・バターライス・キウイと林檎)

カボチャのシチューは、たくさんのかぼちゃを使用した為、濃厚な味です。

見た目も秋の彩り豊かなシチューです。

サーモンのサラダは本格的にドレッシングを作りました。

ケッパー、ディル、ピンクペッパーを使用した為、香りと味が上品で美味しかったです。

 

ピーマンの肉巻き定食

(・蓮根の金平・厚揚げ・ブロッコリーのサラダ・雑穀ご飯・茄子の味噌汁・バナナヨーグルト)

新メニューの、ピーマンとチーズの肉巻きです。

とてもご飯が進む味で美味しく出来たのですが、、お肉が立派すぎて巻くのが大変でした。

次回は薄めのお肉で再挑戦します!

9月後半、神奈川工場の食堂メニュー

こんにちは。

9月後半の食堂メニューのご紹介です。

 

鯖の西京焼き定食

(・金平ごぼう・大根サラダ・冷奴・栗ご飯・味噌汁・寒天)

もう秋ですね!まだ暑い日が続きますが、食堂は秋メニューを少しずつ取り入れていきます。

この日は、『栗ご飯』です。

栗の甘みがあり、ほくほくとして、とても美味しかったです。

食欲の秋ですね!品数も多く満足和食定食です。

 

鶏肉のネギ塩レモン定食

(・野菜スープ・もち麦ご飯・キウイとオレンジのヨーグルト)

鶏肉のネギ塩レモンは新メニューです。

サッパリとして、たくさん食べられる味付けです。ネギ塩は何にでも合うので家では作り置きしてしまいます。

鶏胸肉を使用したメニューをこれからも増やしていきたいです。

 

そぼろ丼定食

(・きのこのマリネ・お浸し・冷奴・サラダ・すまし汁・心太)

そぼろ丼は定番メニューです。

醤油ベースなので、味噌ベースのそぼろも作りたいです。

食堂では、鶏胸肉を使用することが多いため、『高たんぱく低脂質』で美味しく

健康に食べた頂けるようにしています。

 

ポークカレー

(・アスパラとインゲンの玉子サラダ・きのこサラダ・キウイヨーグルト)

今回のポークカレーは、スパイシーなカレーではなく、少し甘めに作りました。

甘口カレーは、たまに食べたくなり懐かしい感じがしますね!

サラダには、えのき、舞茸、エリンギを炒めトッピングしました。

きのこはとても、健康に良く、食堂ではたくさん使用します。

 

春巻き定食

(・茄子の焼き浸し・トマトサラダ・中華スープ・雑穀ご飯・梨)

初メニューの春巻きを作りました。

具材は、もやし、ニラ、鶏胸肉です。火を通さず、春巻きの皮に具材を並べ包みます。

焼き揚げで調理をします。とても簡単でおすすめです。

季節によって具材を変えるのも良いですね。

 

ガパオライスランチ

(・豆サラダ・グリーンサラダ・きのこと卵のスープ・オレンジ)

ガパオライスは何度か作っています。今までは鶏胸肉をミンチにし使用していましたが、

今回は鶏もも肉をミンチにして使用しました。柔らかくジューシーさが増しました・

グリーンサラダには、手作り和風ドレッシングを作りました。

玉ねぎをフードプロセッサーみじん切りにし弱火で水分を飛ばします。

醤油、砂糖、塩、ごま油、粉だしを全部入れ混ぜるだけです。

簡単なのでおすすめです。

9月前半、神奈川工場の食堂メニュー

9月前半の食堂メニューのご紹介です。

 

鰆の西京焼き定食

(・蕪と鶏胸肉の炒め煮・かぼちゃ煮・酢の物・トマトのマリネ・雑穀ご飯・茄子の味噌汁・蜂蜜檸檬ヨーグルト)

魚の塩焼きも良いですが、西京焼きもとても美味しいですよね。

ご飯が進みます!

蕪と鶏胸肉の炒め煮は人気があり、また作りたいです。

味のベースは白だしを使用しています。

この日は、蜂蜜檸檬も作りヨーグルトにかけました。

蜂蜜檸檬は疲労回復の為のエネルギー補給になります。

 

冷やし中華定食

(・ニラともやしのナムル・リンゴとセロリのサラダ・スイカ)

食堂では今年ラスト、冷やし中華でした。

具材も、麺も、もりもりでお腹いっぱいメニューの日でした!

リンゴとセロリのサラダは意外な組み合わせ!と思いますが、みんなも

『美味しい!意外と合う!』という声がありました。美味しくて癖になる味です。

 

麻婆豆腐定食

(・野菜炒め・卵スープ・もち麦ご飯・梨)

麻婆豆腐は何回か作っていますが、今回は木綿豆腐を一度茹でてから作っています。

歯ごたえも増し崩れにくくなります。

野菜炒めはシャキシャキと食感を残しました。みなさんの好きな野菜炒めはどのような食感ですか?

 

玉ねぎサンドランチ

(・ちぎりサラダ・野菜スープ・もち麦ご飯・梨)

玉ねぎサンドは以前に作り、『もう一度食べたい!』とリクエストがありました!

リクエストがあると嬉しいです。

リクエストいつでも、受け付けています!

 

豚すき焼き定食

(・酢の物・味噌汁・白米)

豚すき焼き定食もリピートメニューです。

こちらはボリュームがありお腹いっぱいになるメニューです。

豪華な感じがあり気分も上がりますね!

 

 

 

 

 

 

 

焼きそば定食

(・かぼちゃ煮・トマトサラダ・リンゴ&梨)

夏はと言えばお祭り!お祭りと言えば、屋台!ということで

焼きそばを作りました。

焼きそばには隠し味にケチャップを入れました。

コクがでて美味しく出来上がりました!

食育ボランティア講座第1回目に参加してきました。【詳細記事】

●食品衛生について

私たちの身近である、食中毒はどうして起こるのか?

食中毒の原因となる、菌やウイルスが付着した食品や、有毒・有害な物質が含まれた食品を食べることにより

起こります。

腐敗とは異なり、「味」「色」「におい」の変化がないことが多く、気づきにくいです。

どのように気を付け、予防をするのか。

・菌を増やしてはいけない。適切な温度で保管をすること。

冷蔵庫は10℃以下

冷凍庫はマイナス15℃以下

調理後は速やかに食べる

・菌を持ち込まない

手洗いの徹底⇒こまめな手洗い

症状があるときに調理をしない⇒食中毒金を持ち込まない

・倒すために加熱を!十分に加熱すること。

細菌⇒中心部の温度75℃1分以上

ノロウイルス⇒85℃~90℃90秒以上

 

少ない病原体でも食中毒を起こします。主な3つは、

・腸管出血性大腸菌⇒主に、牛の腸管内にいる。ベロ毒素を産生。0157が有名。少量の菌で人に感染。

・カンピロバクター⇒牛、鶏類、犬、猫などあらゆる動物の腸管にいる。特に鶏の保菌率が高い(50%~100%)。

少量の菌で人に感染。

・ノロウイルス⇒細菌ではなく、ウイルス。牡蠣など二枚貝に住んでいる。食品の中では増えない。

少量で感染し、体内で増殖する。強い!消毒しにくい。消毒薬が効きづらい。

 

便・嘔吐物の処理後は必ず消毒を

◇アルコールは、ほとんど効果なし

◇次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm)で消毒

◇85℃~90℃90秒の加熱

◇乾燥させないようすぐふき取る

◇消毒後は、部屋の換気を十分に

 

●食生活の現状と問題について

日本の食生活の変遷と現在の課題

○米、野菜が減って、乳製品・肉類が増加

○摂取エネルギーに占めるPFC比率(タンパク質・脂質・炭水化物)の変化・・脂質の過剰摂取

○外食率上昇

○主な生活習慣20~30代に課題が多い。

 

ライフステージごとの問題点

子供⇒低体重児や肥満児等が健康課題になっています。低体重児は社会問題になっています。

・食事作りや共食などの生活体験不足・偏食、朝食の欠食・食べ物アレルギー・体力低下

成人⇒・男性の肥満者の割合は約3割・20代女性の瘦せの割合は約2割(低出生体重児の増加)

・得に男性は、食事を他者や外食に依存・生活習慣病

高齢者⇒低栄養傾向の高齢者が増加・寝たきり状態の増加・骨粗鬆症・単独世帯の高齢者の増加の為、買い物や料理が不便

このような問題点がありますが、生活習慣病は食事で改善可能です。

・脳血管障害(脳梗塞、脳出血)・認知症・関節疾患・高齢による虚弱

これらの予防は⇒食事と運動と社会参加です。

 

●災害時栄養(講義・調理実習)

「災害時に役立つポリ袋真空調理」~パッククッキング~について学びました。

パッククッキングとは、耐熱性のポリ袋に食材を入れて、湯せんで火を通す調理法です。調理後そのまま分配することができ、

鍋を汚さず、一つの鍋で複数の料理を作れるエコな方法です。鍋の水は何度も使えるので節約になり、災害時にも適しています。

非常食の乾パンなどは、水分が少ないので固く、飲み込みにくいです。

非常時には、持ち出し袋にしまって存在を忘れてしまいがちです。そして、廃棄率も高いです。

非常食とは違い、災害食・防災食は、より日常に近い食事ができるように備蓄をしておく商品のことです。

普段食べているものを少し多めに用意して、食べたらその分買い足します。このような事を「ローリングストック」と言います。

利点は、食べる商品が増え、賞味期限も1年でいいことです。その為、賞味期限切れによる廃棄を減らせます。

日常的に食べる為、自分の好みの物を備蓄できます。

備蓄する物の例は

・水(飲料水)

・主食(お米、レトルトご飯、餅、麺類、小麦粉・シリアル・パンの缶詰、お好み焼き子、ホットケーキミックスなど)

・レトルト食品(カレー、パスタソース、親子丼、スープなど)

・缶詰(魚介類、肉類、惣菜、豆類、野菜類、果物など)

・瓶詰(らっきょう、ピクルスなど)

他にも、フリーズドライ(高野豆腐、切干大根、味噌汁など)、お菓子類などがあります。

 

今回の調理実習は日常備蓄を使用して、『ご飯・親子煮・切干大根の塩昆布お茶和え・ミックスビーンズのあんこ玉』を作りました。

全て、スーパーなどに置いてあるポリ袋を使用して調理を行いました。

★ご飯(・お米80g・水100ml)

袋に分量のお水を入れ空気を抜きます。空気が入らないようねじり上げ、上のほうで結びます。

鍋にお湯を沸かし、沸騰したら袋を投入します。再沸騰後20分加熱し、火を止め、蓋をしたまま10分間蒸らします。

水加減でお粥も作れます。

★親子煮(・焼き鳥缶1缶・卵1個)

袋に卵を割り入れ、焼き鳥の缶詰を入れて混ぜます。袋をねじり上げ上のほうで結び、沸騰した鍋に投入します。

再沸騰後、5分間加熱し火を止めてから、10分間蒸らします。

★切干大根の塩昆布お茶和え(・切干大根・塩昆布・お茶⇒烏龍茶、緑茶、麦茶など)

袋に材料を全部入れて混ぜます。お茶で戻すことによって香ばしさが増します。

★ミックスビーンズのあんこ玉(・ミックスビーンズ1袋・小豆缶・きな粉)

袋にミックスビーンズと小豆煮を入れ潰しながらしっかりと混ぜます。スプーンで丸めてから、きな粉をまぶします。

 

第2回目も楽しみです。